寮の3階、1番奥の部屋内の見取り図です。
下に書かれた1と4の数字は、前回の部屋決めのくじの時(8章-1)
主人公が割り振った数字です。(2023年9月29日、編集しました)
・ 青色の()は、私(主人公)の気持ちや考えていることです。
・()の中の灰色の文字は、作者による注釈、フリガナです。
・ 太字の「」は、大きな声や音です。
・小さい文字は、小声や小さな音を表しています。
目次
寮の3階、1番奥の部屋内の見取り図です。
下に書かれた1と4の数字は、前回の部屋決めのくじの時(8章-1)
主人公が割り振った数字です。(2023年9月29日、編集しました)
私たちが、脱衣所で体を拭いていると
「ドン!ドン!ドン!」
誰かが、ドアをノックしている音が聞こえてきた。
「うげっ! あいつら、もう来やがった。」とバッカス
「まだ、30分ありますわよ。」とオフィーリアは、隣の部屋の置き時計を見る。
「もうちょっと、ゆっくりさせろよ。」とマーズちゃん
私は、浴衣を羽織りながら
「どうする? 30分早いけど、中に入れる?」
「そうですわね。早く始めて早く終わらせましょ。どうせ、ずっと待ってるし、みーちゃん(主人公)の話を早く聴きたいわ。」とフローラ
「決まりね。」とアルテミス
「しょうがねえな。」と言いながらマーズちゃんは、脱衣所を出てドアの方へ行く。
しばらくして
「マーズ様、私たちのこと嫌いになったんですか?」
「別に、嫌いになったんじゃねえよ!」
マーズちゃんと部下たちの声が、ここまで聞こえてきた。
私たちが苦笑いしながら脱衣所を出ると、マーズちゃんが、パジャマ姿のトカレフたちを和室に
招き入れていた。
「あっ、どうも。」
トカレフたちは、私たちに気まずそうにしながら和室に入ると、さっそくマーズちゃんの指示で、座卓を部屋の中央に置き、その周囲に座布団を置いていったりしている。
「すみません、おじゃまします。」
サイケたちとヒアキッソスたちが、入ってきた。
その後ろから、ナナとミミが
「すみません、私共の姫は?」
「奥の和室にいる。あっ、この箱、和室の方に持って行って。」
「はい。」
笑顔でナナとミミ、それとサイケが箱を両手に持ち、和室の方へと歩いて行く。
ハピラキが
「あっ、バッカス様、箱はどこに置きますか?」
その会話を聞きながら、私は先ほどの椅子に座り、再び鉛筆とメモ帳を取り出す。
ふと思い出して、テーブルを傾けてみる。
テーブルの裏に1枚の長方形の紙が、透明なテープで貼り付けられている。
テーブルの足の跡は埃がたまっている以外、さほど変わった所はない。
(あまり掃除してないなそれもそうか、隠れてたから・・・)
「キャー、おいしそう!」
和室の方から歓声が聞こえてきた。
「何をしているんですか?」
副隊長の声がして、テーブルが軽くなる。
「ちょっと、そのまま持ってて。」
長方形の紙の4角(スミ)を貼っているテープを剥がす。写真のようだ。
アルテミスがテーブルを回り、私の後ろで
「あらっ、そんな所に・・。」
「うん・・・。」
私は剥がし終えると、その紙をひっくり返した。
「なるほどね。」とアルテミス
「見つかった、遺体の2人。」
今、みんなが見ている写真です。
メガネの人がマリーさん、右の2人が、遺体で発見された2人です。
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次回
第8章ー寮(3階、1番奥の部屋、作戦会議前編)
5,「第二都市は水の女神がいないから、自分たちで雨水とか地下水とかで確保しないといけないのね。」